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【メタマスクとは?】登録方法から使い方や入金・出金方法を画像付きで解説!

2022年8月23日

読者の悩み

  • NFTアートの売買に必要なMetaMask(メタマスク)てなに?
  • MetaMask(メタマスク)の導入方法ってどうやるの?
  • NFTアートを売買したいからMetaMask(メタマスク)の使い方が知りたい、、

今回は、上記悩みを抱える方に向けて、私がNFTアートの売買を中心に利用している「MetaMask(メタマスク)」の導入方法から使い方まで、画像付きで解説していきます。

「MetaMask(メタマスク)」は、NFTアートやNFTゲームなどを始めるときに必ず必要になります。

必ず押さえておきたい「MetaMask(メタマスク)」の4つの機能も紹介してますので、是非、「MetaMask(メタマスク)」導入を考えている方は、最後まで読んでみてください。

【概要】MetaMask(メタマスク)とは何かについて解説!

MetaMask(メタマスク)は、イーサリアムブロックチェーンに対応した仮想通貨ウォレットです。

もう少しわかりやすくお伝えすると、国内取引所(銀行)にある仮想通貨を持ち運ぶためのお財布になります。

例えば、NFTアートという作品を購入するときに、銀行にお金を預けたままだと購入できないです。

そのため、NFTアートという作品を購入するためにお財布にお金を移しておく必要があり、このお財布がMetaMask(メタマスク)になります。

なお、MetaMask(メタマスク)は、登録料も利用料もまったくかからないので、ご安心ください。

 

MetaMask(メタマスク)の特徴5つを解説!

ここでは、仮想通貨ウォレットである「MetaMask(メタマスク)」の特徴5つを紹介します。

MetaMask(メタマスク)の特徴5選

  • イーサリアム系の仮想通貨・NFTの保管・管理が可能
  • 手数料を自由自在に設定できる
  • MetaMask(メタマスク)上で仮想通貨の「スワップ」が可能
  • ブロックチェーンサービスとの連携機能あり
  • スマートフォンアプリが実装済み

 

イーサリアム系の仮想通貨・NFTの保管・管理が可能

MetaMask(メタマスク)の特徴1つ目は「イーサリアム系の仮想通貨・NFTの保管・管理が可能」という点です。

また、複数のウォレットを作成できるため、用途ごとにウォレットの使い分けが可能になっています。

なお、他のウォレットによっては、トークンごとにアドレスが必要な場合があります。

そう言った意味でも、NFTの保管・管理がまとめてできることは、MetaMask(メタマスク)の大きな特徴と言えます。

ポイント

仮想通貨は、MetaMask(メタマスク)から仮想通貨をハッキングする事案があります。
そうならないためにも、用途ごとにウォレットを分けることは、非常に大切になってきます。

 

手数料を自由自在に設定できる

MetaMask(メタマスク)の特徴2つ目は「手数料を自由自在に設定できる」という点です。

MetaMask(メタマスク)では、イーサリアムブロックチェーン上で通貨やNFTを送受信する際に発生する「ガス代」と呼ばれるものがあります。

つまり、NFTアートなどを購入や売却するときにかかる手数料と思っていただければ大丈夫です。

そして、このガス代(手数料)は、以下3つのパターンから選択することができます。

  • 低速:20Gwei
  • 平均:22Gwei
  • 高速:26Gwei

なお、Gweiはガス代の単位となっており、「1Gwei=0.000000001ETH」かかります。

注意書き

Gwei(ガス代)は、ネットワークの混雑に応じ、自動で表示されるようになっています。
Gwei(ガス代)は、高く払うほど、早く届くのですが、急ぎでない場合は、自分で安く設定しましょう。

※そのときに応じたガス代の目安は「Etherscan’s Gas Tracker」で調べるようにしましょう。

 

MetaMask上で仮想通貨のスワップが可能

MetaMask(メタマスク)の特徴3つ目は「MetaMask上で仮想通貨のスワップが可能」という点です。

なお、「スワップ」とは、仮想通貨をトークンに交換することを言います。

つまり、MetaMask(メタマスク)上で、イーサリアムからPolygon(MATIC)などに交換ができるのです。

注意書き

ただし、スワップにも手数料がかかるので、イーサリアムのガス代が高騰している場合は、注意してください。
暗号資産を500円交換するのに3,500円ガス代(手数料)がかかることもあります。

 

ブロックチェーンサービスとの連携機能

MetaMask(メタマスク)の特徴4つ目は「ブロックチェーンサービスとの連携が可能」という点です。

なお、ブロックチェーンサービスとしては、以下のようなサービスと連携が可能になっています。

連携可能サービス

  • NFTマーケットプレイス:OpenSea
  • NFTゲーム:CryptoKitties
  • DeFiサービスなど

とくに、当ブログで紹介しているNFTアートの購入や売却は、OpenSeaとMetaMask(メタマスク)を連携しておこないます。

 

スマートフォンアプリが実装済み

MetaMask(メタマスク)の特徴5つ目は「スマートフォンアプリが実装済み」という点です。

MetaMask(メタマスク)は、Web版の場合、ブラウザの拡張機能として使いますが、スマホアプリも対応しています。

そのため、ブラウザ上でウォレットを作成しておけば、スマホ一つで取引も可能となります。

なお、MetaMask(メタマスク)アプリ版の導入方法についても、当記事で詳しく解説するので、ご安心ください!

 

MetaMask(メタマスク)の導入方法【PC版】

では、本記事の本題である、MetaMask(メタマスク)のブラウザ版の導入方法から解説します。

MetaMask(メタマスク)の導入方法(PC版)

  • MetaMask(メタマスク)のダウンロード実施
  • ウォレットの作成
  • パスワードの設定
  • シークレットリカバリーフレーズの入力

 

MetaMask(メタマスク)のダウンロード実施

ミヤッチ
始めに、MetaMask(メタマスク)のダウンロードページへアクセスします。

>>MetaMask(メタマスク)のダウンロードはこちら

ミヤッチ
続いて、下図の「Chromeに追加」を押下します。

ミヤッチ
続いて、追加するかのポップアップ表示が出るので「拡張機能を追加」を押します。

 

ウォレットの作成

ミヤッチ
続いて、下図の「ウォレットを作成」を押下し、ウォレット作成をおこないます。

ミヤッチ
続いて、品質向上の画面が出るので「同意する」を押下します。

 

パスワードの設定

ミヤッチ
続いて、下図の赤枠部分にしたがってパスワードを設定していきましょう。

 

シークレットリカバリーフレーズの入力

ミヤッチ
続いて、下図の赤枠部分にシークレットリカバリーフレーズが割り当てられます。

注意書き

シークレットリカバリーフレーズを忘れると、トークンが取り出せなくなるので注意です。
また、ハッキングリスクを避けるため、パスワードとシークレットリカバリーフレーズは、紙などに書きうつして厳重に保管しましょう。

ミヤッチ
最後に、シークレットリカバリーフレーズを選択式で選んで「確認」を押下します。

ミヤッチ
最後に下図の画面となれば登録完了となります。

 

MetaMask(メタマスク)の導入方法【アプリ版】

続いて、MetaMask(メタマスク)のスマホアプリ版の導入方法について、iOSアプリを例に解説します。

MetaMask(メタマスク)の導入方法(PC版)

  • MetaMask(メタマスク)のアプリダウンロード実施
  • ウォレットの作成 / パスワードの設定
  • シークレットリカバリーフレーズの書き留め

 

MetaMask(メタマスク)アプリのダウンロード実施

ミヤッチ
まずは、MetaMask(メタマスク)のアプリダウンロードをおこないます。
  • iOSの場合:AppStoreで「MetaMask」と検索
  • Androidの場合:GooglePlayで「MetaMask」と検索

 

ウォレットとパスワード作成

ミヤッチ
続いて、下図の「新しいウォレットの作成」後に「パスワード設定」をおこないます。

 

シークレットリカバリーフレーズの書き留め

ミヤッチ
最後に、シークレットリカバリーフレーズを書き留め、完了画面がでれば設定終了です!

 

注意書き

シークレットリカバリーフレーズを忘れると、トークンが取り出せなくなるので注意です。
また、ハッキングリスクを避けるため、パスワードとシークレットリカバリーフレーズは、紙などに書きうつして厳重に保管しましょう。

 

MetaMask(メタマスク)の4つの機能の使い方を紹介!

最後に、MetaMask(メタマスク)の活用で押さえておきたい4つの機能を紹介します。

メタマスクの4つの機能

  • 仮想通貨の入金
  • 仮想通貨の出金
  • ブロックチェーンサービスとの連携
  • 仮想通貨のスワップ

 

仮想通貨の入金

今回は、「GMOコイン」で購入したイーサリアム(仮想通貨)をMetaMask(メタマスク)へ送る手順となります。

まずは、GMOコインでイーサリアムを購入する必要があります。

もし、イーサリアムなどの仮想通貨を購入していない方は、「GMOコインの取引所で仮想通貨の購入と売却をする方法」を参考にしてみてください。

MetaMask(メタマスク)へ仮想通貨入金方法

  • 国内取引所(GMOコイン)にMetaMask(メタマスク)のアドレス登録
  • 国内取引所(GMOコイン)からMetaMask(メタマスク)へ仮想通貨入金
ミヤッチ
まずは、下図のGMOコインの「暗号資産」→「宛先リスト」→「新しい宛先を追加する」を押します。

ミヤッチ
続いて、下図の左から順番に「宛先情報」を選択していきます。

ミヤッチ
続いて、MetaMask(メタマスク)側にログインし、下図赤枠の「クリップボード」をコピーします。

注意書き

上図の右上が「イーサリアムメインネット」となっていますが、イーサリアム入金時は、必ず選択済みか確認しましょう。
別のネットワークが選択されている場合は、入金ができず、そのままイーサリアムを失ってしまうことになります。

ミヤッチ
続いて、下図赤枠部分の「宛先情報」を登録していきましょう。

ミヤッチ
続いて、登録した「宛先情報」の確認画面が出るので、間違いなければ「登録する」を押します。

ミヤッチ
宛先登録後、下図のメールが届くので、赤枠部分のURLをクリックします。

ミヤッチ
続いて、登録した宛先情報がでてくるので、問題なければ「認証を完了する」を押下します。

ミヤッチ
続いて、下図のGMOコインの「暗号資産」→「送付」→「イーサリアム」→「次へ」を押します。

ミヤッチ
次に、MetaMask(メタマスク)へ送付したいイーサリアムの数量を入力します。

ミヤッチ
最後に、送付するイーサリアムの数量と宛先に問題がなければ「実行」を押し、完了です。

ポイント

なお、今回、「GMOコイン」で解説した理由は、仮想通貨取引所からメタマスクへの出金手数料が無料だからです。
ウォレット(メタマスク)への仮想通貨出金が無料なので、他の取引所より手数料を2,000円〜3,000円抑えられます。

間違いなく、一番お得に仮想通貨をメタマスクへ送れる取引所なので、開設がまだの方は、登録しておきましょう!

 

仮想通貨の出金

続いて、MetaMask(メタマスク)からGMOコイン(国内取引所)へ仮想通貨を出金する手順となります。

なお、出金方法についても、GMOコインとイーサリアムを前提として紹介していきます。

MetaMask(メタマスク)から仮想通貨出金方法

  • MetaMask(メタマスク)へGMOコイン(国内取引所)の送付先アドレス登録
  • MetaMask(メタマスク)からGMOコイン(国内取引所)へイーサリアム送付
ミヤッチ
まずは、MetaMask(メタマスク)へログインし、「送金」を押します。

ミヤッチ
続いて、GMOコインへログインし、「暗号資産」→「預入」→「イーサリアムアドレスコピー」を押します。

ミヤッチ
続いて、MetaMaskへ戻り、アドレスを貼り付け、送金するイーサリアムを入力後、「次へ」を押します。

ミヤッチ
最後に、送付時のガス代(手数料)などが表示されるので、問題なければ「確認」を押し完了です。

注意書き

先ほど、解説しましたが、Gwei(ガス代)は、ネットワークの混雑に応じ、自動で表示されるようになっています。
Gwei(ガス代)は、高く払うほど、早く届くのですが、急ぎでない場合は、上図の「編集」で安く設定しましょう。

 

ブロックチェーンサービスとの連携

続いて、MetaMask(メタマスク)とブロックチェーンサービスの連携方法を紹介します。

なお、今回は、NFTの購入や売却ができる、世界最大級のマーケットプレイス「OpenSea」との連携方法です。

ミヤッチ
まずは、以下太字のURLよりOpenSeaへアクセスします。

>>OpenSeaの公式リンク:https://opensea.io/ja

ミヤッチ
その後、下図右上の「MyWallet」を押します。

ミヤッチ
最後に、MetaMask(メタマスク)が一覧に表示されるので、「Populal(人気)」を押せば完了です。

MetaMask(メタマスク)とOpenSeaを連携することで、NFTアートの購入や販売をおこなうことができます。
是非、NFTアートに興味のある方は、MetaMask(メタマスク)とOpenSeaを連携して、売買してみてください。

 

仮想通貨のスワップ

最後に、仮想通貨をMetaMask(メタマスク)上でスワイプ(交換)する方法を紹介します。

なお、今回は、「イーサリアム」から「FLOW」へスワップする方法となります。

ミヤッチ
まずは、MetaMask(メタマスク)へログインし、下図の「スワップ」を押します。

ミヤッチ
続いて、「スワップ元の数量」と「スワップ先」を入力し、「スワップの確認」を押します。

ミヤッチ
最後に、スワップ内容の画面が表示されるので、問題なければ「スワップ」を押し、完了です。

MetaMask(メタマスク)のスワップ時のガス代は「Low・Medium・High」の3種類から選択できます。
もし、スワップ完了の時間を気にしない方は、「Low」に設定変更することをおすすめします。

以上、MetaMask(メタマスク)の4つの機能の使い方でした。

メタマスクの4つの機能

  • 仮想通貨の入金
  • 仮想通貨の出金
  • ブロックチェーンサービスとの連携
  • 仮想通貨のスワップ

是非、MetaMask(メタマスク)を導入して、仮想通貨の入出金やスワップ、NFTアート購入や販売などをしてみてください。

 

【メタマスクとは?】登録方法から使い方や入金・出金方法のまとめ

MetaMask(メタマスク)は、今後、さまざまなサービスが出てくるブロックチェーンサービスを利用するうえで、必須のツールです。

また、MetaMask(メタマスク)は、今後、独自トークンを発表すると明言しています。

なので、今のうちに、MetaMask(メタマスク)を利用しておけば、リリース時にトークンが貰える可能性があります。

是非、Web3.0の時代に乗り遅れないためにも、MetaMask(メタマスク)を今のうちから使えるようになっておきましょう。

ポイント

なお、「GMOコイン」の口座開設がまだの方は、今すぐ開設しておきましょう!
ウォレット(メタマスク)への仮想通貨出金が無料なので、他の取引所より手数料を2,000円〜3,000円抑えられます。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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