当記事をご覧いただいてる方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
私自身、当ブログは2つ目になりますが、ブログ始めたての頃は、「キーワード選定」の重要性など知りもせず、毎日のように頭に浮かんだことを記事にしていました。
結果、100記事以上書いたにもかかわらず、多いときで20人/日しか見てもらえない経験をしています。
しかし、今回紹介する「キーワード選定の方法」を実践するようになり、30個以上のキーワードでSEO1位を獲得するまでになりました。
今回は、そんなブログ経験もなかった私が、SEO1位を30個以上のキーワードで獲得できるようになった「キーワード選定方法」を余すことなく紹介します。
ブログでキーワード選定が重要と言われている理由を解説!
ます始めに、ブログで「キーワード選定が重要な理由」を解説していきます。
結論、キーワード選定が重要と言われている理由は、Googleの検索エンジンが最も評価するポイントと言われているからです。
例えば、当ブログ記事では、「ブログ初心者 キーワード選定 」というキーワードを入れていますが、Googleの検索エンジンは、「この記事は、ブログ初心者に向けたキーワード選定の記事なのだ」と判断します。
しかし、キーワード選定をしていない記事だと、記事内にキーワードが乱立してしまうので、Googleの検索エンジンが正しく評価できず、検索の上位表示も難しくなります。
なので、検索ユーザーが求める記事を提供するためにも、その記事に合った、ユーザーの需要があるキーワードを選定することが重要になってきます。
【ブログ初心者向け】SEO対策キーワード選定の失敗例を紹介!
続いて、ブログ初心者が「キーワード選定でやりがちな失敗3選」を紹介します。
なお、私自身、以下3つの失敗をしたことで、ゴミ記事を量産した経験があります。
注意書き
- ユーザーの検索意図を理解せずにキーワード選定をする。
- 検索需要が少ないキーワード選定をする。
- 競合他社が強いキーワードを選定している。
ユーザーの検索意図を理解せずにキーワード選定
キーワード選定でやりがちな失敗1つ目が「ユーザーの検索意図を理解せずキーワード選定をする」です。
例えば、「食事制限 ダイエット」というキーワードで検索する方は、食事制限ダイエットの方法を知りたいはずです。
しかし、「食事制限 ダイエット」というユーザーの意図に対して、有酸素運動によるダイエット方法を紹介しても、すぐに記事から離脱されてしまい、読まれることはありません。
注意書き
なお、最近のGoogle検索エンジンは、ユーザー(検索者)の満足度を重視しています。
そのため、検索意図を考えられていない記事を量産することで、ブログ全体の評価が下がる可能性があるので注意です。
検索需要が少ないキーワード選定をする
キーワード選定でやりがちな失敗2つ目が「検索需要が少ないキーワード選定をする」です。
例えば、「セパタクロー 起源」というキーワードの場合、下図の通り、検索ボリュームは「9,820件」と非常に少ないです。
もちろん、競合他社の少ない、ニッチなキーワードで勝負するのは、間違いではないですが、あまりにも検索需要の少ないキーワードを選ぶと、検索上位が取れても、アクセス数が増えることはないので、注意が必要です。
なお、検索ボリュームの狙い目は、下図の「ロングテールキーワード」が狙い目です。
この辺りは、後半の「SEO対策キーワード選定の方法」で詳しく解説していきます。
キーワード分類 | 月間検索回数 |
ビックキーワード | 1万回以上 |
ミドルキーワード | 1,000回〜1万回 |
スモールキーワード / ロングテールキーワード | 100回〜1,000回 |
競合他社が強いキーワード選定をする
キーワード選定でやりがちな失敗3つ目が「競合他社が強いキーワード選定をする」です。
例えば、「転職サイト おすすめ」といったキーワードで検索上位を狙っても、上位表示の可能性は限りなく低いです。
なぜならば、「転職サイト おすすめ」などの、検索上位を取ることで大きな収益を得られるキーワードは、企業サイトが多くを独占しているからです。
なので、競合他社の多いサイトをブログ初心者が狙っても埋もれてしまうだけなので、おすすめはしません。
ただし、転職サイトのブログを運営する場合は、必須の記事だと思うので書く必要はあると思います。
とは言え、検索上位を狙うことを目的として書くと失敗するので、他のキーワードで検索上位を取り、内部リンクで「転職サイト おすすめ」の記事に誘導するような目的で記事を書くことをおすすめします。
【ブログ初心者向け】SEO対策キーワード選定方法を紹介!
では、前置きが長くなりましたが、本日の本題である、「SEO対策キーワード選定の方法」を解説していきます。
SEO対策キーワード選定の方法
- 狙いたい「メインキーワード」を選定
- 「ラッコキーワード」で狙いたいキーワードの候補を洗い出す
- 「キーワードプランナー」で検索ボリュームの確認を実施
- 「ロングテールキーワード」をメインでキーワード選定
実際に、私が一つのメインキーワードを選択し、キーワード選定するまでの流れを画像をつけながら解説していきます。
狙いたい「メインキーワード」を選定
キーワードの選定方法1つ目は、「狙いたいメインキーワードを選定する」です。
例えば、今回の場合は「ブログ」をメインキーワードとして選定していきます。
なお、「ブログ」単体のキーワードで記事を書いても、読者に何を伝えるか分からない記事になるので注意です。
あくまで、ブログサイトのメインテーマとして選定しましょう。
キーワード候補の洗い出し実施
続いて、「キーワード候補の洗い出し」をおこなっていきます。
ここについては、無料で利用可能な関連キーワードツール「ラッコキーワード」を利用します。
下図赤枠内の検索ボックスに、「メインキーワード」を入れて検索すると、様々な複合キーワードが出てくるので「全キーワードコピー」をしましょう。
各キーワードの検索ボリューム確認
続いて、キーワードの選定方法3つ目は、「各キーワードの検索ボリューム確認」です。
なお、検索ボリュームの確認には、「キーワードプランナー」を使って検索ボリュームを調べていきます。
>>【2020年度最新版】Googleキーワードプランナーの使い方入門!注意点も解説
使い方としては、まずは「キーワードプランナー」ログイン後、下図赤枠内の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
続いて、下図赤枠部分に、「ラッコキーワード」でコピーした全キーワードを貼り付け、「開始する」をクリックします。
すると、下図赤枠内の通り、キーワードに対する「月間平均検索ボリューム」が出ます。
注意書き
なお、各キーワードの検索ボリューム確認ですが、ここで、いきなり「月間平均検索ボリューム」が多いキーワードを選ぶと、検索上位に入れないので注意が必要です。
次に解説しますが、ブログ初心者の方は、「月間平均検索ボリュームが100回〜1,000回」のキーワードを選びましょう。
「ロングテールキーワード」をメインでキーワード選定
最後のキーワードの選定方法4つ目は、「ロングテールキーワードをメインでキーワード選定する」です。
なお、ロングテールキーワードは、複数のキーワードの組み合わせで構成された、検索キーワードのことです。
例えば、「ブログ おすすめ アフィリエイト」などの複数のキーワードを指します。
そして、ブログ初心者の方は、できれば「100回〜1,000回」のロングテールキーワードを選びましょう。
なぜならば、「ロングテールキーワード」は、競合が少ないので、小さいアクセスをたくさん集めることができ、結果的にGoogleからの評価を少しづつ上げていけるからです 。
また、「ロングテールキーワード」で記事を書くと、ユーザーの意図が明確である場合が多く、商品購入に繋がりやすいです。
以上、ブログ初心者におすすめのSEO対策キーワード選定方法でした。
SEO対策キーワード選定をするうえでのポイントを紹介!
最後に、私が「SEO対策キーワード選定」をするうえで心がけているポイント3つを紹介します。
ポイント
- 同じキーワードで2つ記事を作らない
- 内部リンクを意識したキーワード選定
- ロングテールキーワードを狙う
上記の通り、「SEO対策キーワード選定」をする場合は、同じキーワードで2つ記事を作らないようにしましょう。
なぜならば、Googleが“低品質なコンテンツ”として扱っているもののひとつに「重複コンテンツ」があるからです。
また、「内部リンク」を意識したキーワード選定も大切です。
記事同士が内部リンクとして繋がることで、検索エンジンから網羅性のあるブログとして評価される可能性が高くなります。
最後の「ロングテールキーワードを狙う」は、競合が少ないキーワードを狙うことで、小さいアクセスをたくさん集めることができ、結果的にGoogleからの評価を少しづつ上げていけるというメリットがあるからです 。
以上、私が「SEO対策キーワード選定」をするうえで心がけているコツ3つでした。
【ブログ初心者向け】おすすめのキーワード選定方法とコツのまとめ!
今回は、おすすめのキーワード選定の方法を紹介しました。
ブログ運営では、「キーワード選定」の重要性など知りもせず、毎日のように頭に浮かんだことを記事にしていると危険です。
是非、今回紹介した以下の「SEO対策キーワード選定の方法」を参考に、キーワード選定してみてください。
SEO対策キーワード選定の方法
- 狙いたい「メインキーワード」を選定
- 「ラッコキーワード」で狙いたいキーワードの候補を洗い出す
- 「キーワードプランナー」で検索ボリュームの確認を実施
- 「ロングテールキーワード」をメインでキーワード選定
誰も見つけていないキーワードを選定することで、大きく利益を稼いでいきましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。