今回は、上記悩みを解決していきます。
なお、今回は、私がNFT初心者の頃に被害に合った事例も紹介しています。
正直、知識があれば未然に防げる詐欺パターンがほとんどです。
是非、自分の保有しているNFTアートを守るために、当記事で防御力を高めておきましょう!
NFTに関連する詐欺事例を2つ紹介!
では、さっそく、私がNFT初心者の頃に被害に合った事例を2つ紹介します!
詐欺事例
- NFTプレゼント事件
- 偽OpenSeaへのアクセス事件
なお、上記名称は、私が勝手に名付けた事件名となります。
NFTプレゼント事件
私が初めて、NFTアートに関する詐欺を受けたのが「NFTプレゼント事件」になります。
詐欺手順
- Twitterにて「NFT無料プレゼント」のDMがくる
- DM内にURLがあるので、アクセスをおこなう
- MetaMask(ウォレット)に自動接続され資産を盗まれる
上記の通り、TwitterでNFT無料プレゼントといきなりきて、DM内のURLをクリックすると資産が盗まれました。
なお、私の盗まれた資産総額は0.005ETH(日本円:1,000円)だったので、痛手は追いませんでした。
しかし、あのときに、NFTアートや仮想通貨をもっと保有していれば、大きな被害となっていた事例となりました。
偽OpenSeaへのアクセス事件
続いて、私が初心者の頃に遭遇した詐欺事件2つ目は、「偽OpenSeaへのアクセス事件」です。
こちらは、OpenSeaを偽装したメールが届き、メール内のリンクをクリックすると、ウォレット内のNFTが盗まれるという詐欺でした。
実は、私自身、その頃にちょうどOpenSeaを登録したときだったので、しっかりアクセスしてしまいました。
結果、NFTアートと資産を盗まれる結果になりました。
以上、2つがNFT初心者の頃に被害にあった事例となります。
注意事項
正直、これ以外の手口も多く存在しています。
なので、是非、次に紹介する対策を実行し、NFTアートを盗まれるなどの対策をしっかりしておきましょう。
NFTアートの詐欺に遭わないための対策7選を紹介!
では、NFT初心者のうちからNFT詐欺に合わないための対策7つを紹介していきます。
詐欺対策
- DiscordやTwitterのDMは基本無視する
- サイトURLをしっかり確認する
- OpenSeaで公式マークが発行されているか確認
- MetaMask(ウォレット)のシークレットリカバリーフレーズを教えない
- Free Wi-Fiを利用しない
- 見覚えのないNFTは一切触らない
- 2段階認証をしっかりおこなっておく
DiscordやTwitterのDMは基本無視する
NFTアートの詐欺に合わないための対策1つ目は「DMは基本無視する」です。
とくに、TwitterやDiscordでNFT初心者とプロフィール欄に書いていると、詐欺に関するDMが多くきます。
また、NFTの世界でよく行われる無料プレゼント(Giveaway)企画に見せかけて、DMで当選したと送ってくる場合もあります。
上記は、初心者が一番引っかかる詐欺事例となっているので注意が必要です。
ポイント
なお、対策はいたってシンプルなのですが、「DMは基本無視する」で大丈夫です。
とくに、自分の応募したことない内容のDMはすぐにブロックしましょう!
サイトURLをしっかり確認する
NFTアートの詐欺に合わないための対策2つ目は「サイトURLをしっかり確認する」です。
基本、NFTアート詐欺は、何かしらのサイトURLをクリックしないかぎり、詐欺には合いません。
しかし、サイトURLをクリックしなければならない場面は、必ずありますので、その際は、サイトURLを細かくチェックしましょう!
例えば、OpenSeaやMetaMaskであれば、以下のURL以外はクリックしないなどです。
- OpenSeaなら「opensea.io」以外は詐欺!
- MetaMaskなら「metamask.io」以外は詐欺!
なお、私の経験上、正しい公式サイトを経由してアクセスし、ブックマークをしておく対策をおすすめします。
OpenSeaで公式マークが発行されているか確認
NFTアートの詐欺に合わないための対策3つ目は「OpenSeaで公式マークが発行されているか確認する」です。
OpenSeaでは、公式のコレクションの場合、下図の通り、コレクション名の横に青色マークがつきます!
詐欺の可能性があるNFTコレクションの場合、マークがなかったり、違う位置に表示されている場合があります。
なお、NFTコレクションによっては、この青色チェックマークがついていない場合があります。
なので、一番の対策は、コレクション運営者のTwitter公式アカウントのプロフィールページにあるURLから飛ぶのがおすすめです。
MetaMask(ウォレット)のシークレットリカバリーフレーズを教えない
NFTアートの詐欺に合わないための対策4つ目は「シークレットリカバリーフレーズを教えない」です。
MetaMask(ウォレット)には、パスワードとシークレットリカバリーフレーズというものがあります。
ポイント
シークレットリカバリーフレーズは、ウォレットの「秘密鍵」を管理するための12個の英単語からできた暗号データです。
例えば、パソコン上のMetaMaskのアカウントをスマホでもログインするときに必要になったりします。
この、シークレットリカバリーフレーズを教えてしまうと、MetaMask(ウォレット)がハッキングされてしまいます。
結果、NFTアートや仮想通貨を盗まれることになるので、絶対に聞かれても教えないようにしましょう!
Free Wi-Fiを利用しない
NFTアートの詐欺に合わないための対策5つ目は「Free Wi-Fiを利用しない」です。
NFTアートだけではないですが、屋外のFree Wi-Fiは、セキュリティが脆弱なものも多く、通信内容を盗み見される可能性が高いです。
そのため、屋外のFree Wi-Fiを利用する場合は、MetaMask(ウォレット)には、絶対繋げないようにしましょう。
見覚えのないNFTは一切触らない
NFTアートの詐欺に合わないための対策6つ目は「見覚えのないNFTは一切触れない」です。
私は、遭遇したことはないですが、自分のウォレットに見知らぬNFTアートが表示されていることがあるそうです。
そして、表示されているNFTアートをクリックすると、NFTアートや仮想通貨を盗まれます。
ポイント
なお、一番の対策としては、見しらぬNFTが表示されていても触らないことです。
また、取引用のウォレットと資産管理用のウォレットで分けて管理するのも有効な手段となります。
2段階認証をしっかりおこなっておく
NFTアートの詐欺に合わないための対策7つ目は「2段階認証をしっかりおこなっておく」です。
NFTでは、MetaMaskや仮想通貨取引所など、多くのツールを駆使して取引をします。
そのため、被害に遭ってしまう可能性は、非常に高いです。
なので、MetaMask(ウォレット)や仮想通貨取引所などのツールは、必ず2段階認証の設定をしておきましょう!
NFTアートの詐欺に遭わないための対策7選のまとめ!
今回は、私がNFT初心者の頃に実際に遭遇した詐欺被害と対策7つを紹介しました。
詐欺対策
- DiscordやTwitterのDMは基本無視する
- サイトURLをしっかり確認する
- OpenSeaで公式マークが発行されているか確認
- MetaMask(ウォレット)のシークレットリカバリーフレーズを教えない
- Free Wi-Fiを利用しない
- 見覚えのないNFTは一切触らない
- 2段階認証をしっかりおこなっておく
これからNFTをはじめる方は、上記内容をしっかりと理解して、実践してみてください。
NFTの世界は、対策をしっかり取れば、安心して楽しむことができます。
是非、今後伸びていくことが予測されるNFTの世界を一緒に楽しんでいきましょう!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。