読者の悩み
- 今話題のNFTアートって本当に稼げるの?
- NFTアートでお金を稼ぐイメージが湧かない、、
- NFTアート初心者が稼ぐために最低限意識しておくことって何でしょうか?
今回は、上記悩みを解決していきます。
なお、結論からお伝えすると、今話題のNFTアートは稼げます。
理由として、NFT運用実績でも紹介してますが、私自身がNFTアートで62,700円の含み益を出しているからです。
>>【2022年9月】仮想通貨初心者のNFTアートの運用実績を公開!
とは言え、確実にNFTアートで稼げるかというと、それは違うと思っています。
今回はその辺りも詳しく紹介しつつ、「NFTアートでお金を稼ぐための方法」や「NFTアートで稼ぐための意識すべきこと」も解説していきます。
是非、「NFTアートに興味があるけど、本当に稼げるのか不安という方」は、最後まで読んでみてください。
注意書き
仮想通貨の取引はリスクを伴うものです。必ず余剰資金で挑戦してください。
また、NFTアートで絶対儲けられるは、9割以上詐欺なのでご注意を!
NFTアートは本当に稼げるのか客観的視点で解説!
冒頭でもお伝えした通り、今話題のNFTアートは波に乗れば大きく稼げます。
理由は、私のような、2022年7月に初めてNFTへ参入しても、NFTアートで62,700円の含み益を出せたからです。
そして、上記内容に加え、NFTアートが稼げる理由として、以下3つが挙げられます。
NFTアートが稼げる理由
- NFT市場が盛り上がりを見せている
- 話題にはなっているがNFTアートの参入者がまだまだ少ない
- 二次流通手数料がクリエイターに入る
NFT市場が盛り上がりを見せている
NFTアートが波に乗れば大きく稼げる理由1つ目は「NFT市場が盛り上がりを見せている」ためです。
最近では、香取慎吾さんや関口メンディーさんがNFTの配布や購入で注目を集めました。
このように、NFT市場が大きな盛り上がりを見せており、市場が盛り上がっているタイミングで、NFTアートの出品をすることで、売れる確率も高くなります。
また、マーケッツ&マーケッツ社によると、NFT市場は、2022年の約4,196億円から2027年までには、約1兆8,782億円になると予測されています。
そのため、今以上にNFT市場は注目を集める世の中になっていき、NFTアートの市場価値も上がってくることが予想されます。
NFTアートの参入者がまだまだ少ない
NFTアートが波に乗れば大きく稼げる理由2つ目は「NFTアートの参入者がまだまだ少ない」です。
先ほどお伝えした通り、NFTアートは確かに話題となっており、市場規模もどんどん拡大しています。
しかし、PRTIMESの2021年12月時点の「NFT」という存在を知っている人は10人中3人、NFT所有者は500人中14人です。
つまり、NFTアートの競合はまだまだ少なく、NFTアートに挑戦をすれば稼げる可能性は高いと言えます。
2次流通手数料がクリエイターに入る
NFTアートが波に乗れば大きく稼げる理由3つ目は「2次流通手数料がクリエイターに入る」です。
NFTアートは、作品を制作するクリエイターに流通・販売を繰り返す度に継続して手数料が支払われるという仕組みがあります。
つまり、NFTアートを出品し、その作品が転売を繰り返されることで、手数料が継続的に入るようになるのです。
なお、この仕組みを理解しているプロクリエイターの参入者はまだまだ少なく、一般人でも参入余地は高くなっています。
以上が、NFTアートが波に乗れば大きく稼げる理由となります。
NFTアートでお金を稼ぐための3つの方法を紹介!
続いて、NFTアートでお金を稼ぐための3つの方法を紹介していきます。
NFTアートで稼ぐ方法
- 自分でNFTアートを作成し販売する
- NFTアートを転売して稼ぐ
- NFTアートの仕事を受注して稼ぐ
自分でNFTアートを作成し販売する
まず始めに、NFTアートで稼ぐ方法は「自分でNFTアートを作成し販売する」です。
なお、NFTアートは、以下のようなイラストや写真・動画などもNFTとして販売することができます。
- イラスト:iPadで作成したアイコンなど
- 写真:風景写真など
- 動画:自分で制作した動画など
上記の中でも、イラストは、Twitterアイコンなどの需要があり、高く売れる傾向にあります。
また、私の場合は、一眼レフカメラで作成した「日本の風景写真」をNFTとして販売しています。
是非、NFTアート販売に興味がある方は、以下記事を参考に挑戦してみてください。
NFTアートを転売して稼ぐ
NFTアートで稼ぐ方法2つ目は「NFTアートを転売して稼ぐ」方法です。
例えば、「CryptoPunks(クリプトパンク)」というNFTアート最古の作品があります。
CryptoPunks(クリプトパンク)は、24✖︎24ピクセルのドットで作成されたもので、世界に1万点しかありません。
そんな、CryptoPunks(クリプトパンク)は、2017年に無料配布されたNFTだったのですが、2022年1月14日現在、もっとも安い作品でも2,300万円以上の価値をつけています。
このように、初期の頃にNFTを安く購入し、価格が上がったときに売却して利益を得ることが可能です。
NFTアートの仕事を受注して稼ぐ
NFTアートで稼ぐ方法の最後は「NFTアートの仕事を受注して稼ぐ」方法です。
NFTアートは、誰が販売するかが重要であり、どれだけ素晴らしい作品を生み出しても売れないことが多々あります。
しかし、NFTアートコレクションを作成したい人からの仕事であれば、安定して報酬を得ることができます。
なお、NFTアートのイラストレーター募集は、「CrowdWorks」で調べてみてください。
一般人がNFTアートで稼いだ3つの事例を紹介!
続いて、一般人がNFTアートで稼いだ3つの事例を紹介したいと思います。
NFTアートを一般人でも大きく稼げる事例となってますので、参考にしてみてください。
Ghozali Everyday
一般人がNFTアートで稼いだ事例1つ目は「Ghozali Everyday」です。
「Ghozali Everyday」は、インドネシアの22歳の学生が、なんとなく自分の自撮り写真をアップしました。
結果、NFTとして投稿した933枚のNFTは、総額1億円以上の価値をつけました。
なお、価値をつけた理由は、「なんだが面白そうだし買ってみるか」くらいのノリが派生して、大きな利益につながりました。
こういったノリから大きな利益が生まれるのもネット社会(NFTアート)の魅力の一つと言えます。
onigiriman's cute girl Collection
一般人がNFTアートで稼いだ事例2つ目は「onigiriman's cute girl Collection」です。
「onigiriman's cute girl Collection」は、日本のイラストレータおにぎりまん氏の作品となっています。
日本で特に人気の高い「かわいい女の子のNFTアート」を販売しており、一晩で4,000万円近くの売上を達成しました。
なお、これだけの売上を達成している理由は、「作品の統一感」と「ファンとの交流」だと思っています。
作品がどれだけ素晴らしくても、作り手に魅力がなければ意味はなく、その辺りをしっかり理解している、おにぎりまん氏の戦略もある好事例となっています。
Zombie Zoo Keeper
一般人がNFTアートで稼いだ事例の最後は「Zombie Zoo Keeper」です。
「Zombie Zoo Keeper」は、当時9歳の小学生が自由研究で制作した作品を母親がNFTアートとして出品し、誕生しました。
累計212点にも及ぶピクセルアートは全てiPadで描かれており、これまでの作品はすべて完売しています。
なお、これがきっかけで「2021 Forbes JAPAN 100」にも選出され、アニメ化も決定するほど人気のプロジェクトです。
このように、小学生の自由研究などの作品でも売れる可能性を秘めているのが、NFTアートとなっています。
NFTアート初心者が稼ぐために最低限意識しておくこと4選!
続いて、NFTアート初心者の頃に最低限意識しておけば良かったこと4つを紹介します。
ポイント
- 初出品のNFTアートは安い価格で設定する
- NFTアートはイーサリアムで販売する
- 日本国内のNFTアートから購入する
- しっかりと戦略を立ててから販売する
初出品のNFTアートは安い価格で設定する
NFTアート初心者が稼ぐために意識しておくこと1つ目は「初出品のNFTアートは安い価格で設定する」です。
OpenSeaなどで、一つも売れていない作品は無数に存在しますが、その多くが0.1ETH(約3万円)で販売されています。
もちろん、実績のある方であれば、0.1ETH(約3万円)で販売するのは良いと思いますが、実績のない素人のアートを3万円で購入する人はほとんどいません。
そのため、実績がまったくないNFTアート初心者の方は、0.01ETH(約3,000円)など、安い金額で出品し、販売実績を作っていきましょう!
NFTアートはイーサリアムで販売する
NFTアート初心者が稼ぐために意識しておくこと2つ目は「NFTアートはイーサリアムで販売する」です。
NFTアートは、Polygonチェーンでの出品をすると「手数料(ガス代)が安く」済むというメリットがあります。
しかし、市場的にイーサリアムでの取引の方が多く、2次流通などで機会損失をすることも多くあります。
そのため、NFTアートの出品は、イーサリアムでおこなうことをおすすめしています。
日本国内のNFTアートから購入する
NFTアート初心者が稼ぐために意識しておくこと3つ目は「日本国内のNFTアートから購入する」です。
なぜならば、海外のNFTアートの場合、高額で取引されているものが多いためです。
また、海外のNFTアートは、価格変動に影響のある情報収集が英語のため、初心者には難易度が高い傾向にあります。
そのため、比較的安い値段で販売されており、情報取集もしやすい日本の有名NFTアートから購入していきましょう。
しっかりと戦略を立ててから販売する
NFTアート初心者が稼ぐために意識しておくこと4つ目は「しっかりと戦略を立てて販売する」です。
どのようなビジネスもそうですが、なぜそのNFTアートが売れているのか分析することは、非常に重要になってきます。
例えば、日本国内の風景写真をドット絵にしても、写真本来の画質という魅力が失われます。
しかし、ドット絵が売れているという断片的な分析で、販売しても売れることはありません。
このように、戦略をしっかりおこなわず出品すると痛い目をみるので、最低以下の項目は押さえるようにしましょう!
最低限押さえておくべき項目
- OpenSeaでどういった作品が売れているかリサーチ
- それくらいの価格帯で販売されているかリサーチ
- 誰をターゲットに販売をおこなっていくのかを明確化
- いくつのコレクションを作成し販売するのか明確化
- どういったコンセプトで作品を作るか明確化
- 宣伝できる媒体を作成(TwitterやInstagramなど)
NFTアートを始めるための5つの手順を紹介!
では最後に、NFTアートを始める(購入する)ための5つの手順を紹介して終わりたいと思います。
なお、NFTアートの出品はハードルが高いので、まずはNFTアートを購入していくのがおすすめです。
NFTアート購入までの5ステップ
- 仮想通貨取引所で口座開設実施(仮想通貨を売買するための口座開設)
- 仮想通貨取引所でイーサリアム購入(NFTアートを売買するための仮想通貨購入)
- メタマスクをダウンロードしてイーサリアム送金(仮想通貨専用のお財布に仮想通貨送金)
- MetaMaskとOpenSeaを連携(NFTアートの売買しているサイトとお財布を連携)
- NFTアートの購入実施
仮想通貨取引所で口座開設実施
NFTアート購入の最初のステップは「仮想通貨取引所の口座開設」です。
なお、NFT購入目的の口座開設であれば、以下の特徴がある「GMOコイン」をおすすめしています。
GMOコインの特徴
- 「オリコン顧客満足度No1」:2年連続で国内取引所顧客満足度No1
- 「取扱銘柄数国内No1」:取扱銘柄数は全部で21種類
- 「出金手数料が無料」:仮想通貨取引所から口座への出金など
とくに、NFTを購入するには、イーサリアムをメタマスクへ送金することが必須であり、1回送金するごとに手数料が1,000円〜3,000円発生します。
上記、出金手数料を節約できるのは、「GMOコイン」だけの大きな特徴となっています。
注意書き
NFTアートの購入には、イーサリアム(仮想通貨)の事前準備が必須となります。
「GMOコイン」の口座開設は、事前審査があるので、早めに手続きを完了しておきましょう。
仮想通貨取引所でイーサリアム購入
続いて、仮想通貨取引所で、イーサリアムの購入をおこなっていきます。
なお、可能であれば、イーサリアムの購入は、GMOコインの販売所ではなく、取引所経由で購入しましょう。(手数料が全然違うため)
なお、販売所や取引所の違いが分からないという方も安心してください。
以下記事で、画面キャプチャに沿って、「GMOコイン」の取引所でイーサリアムを購入する手順を解説しています。
手数料を抑えた、もっともおすすめの購入手順なので、参考にしてみてください!
メタマスクをダウンロードしてイーサリアム送金
続いて、NFTアートを購入するために必要な「MetaMask(メタマスク)」について紹介します。
「MetaMask(メタマスク)」は、イーサリアム(ETH)などの暗号資産を入れるお財布のようなものです。
NFTが多数出品されているNFTマーケットプレイスで購入するには、このお財布にお金を入れる必要があります。
なお、MetaMask(メタマスク)は、Google(Webブラウザ)の拡張機能として無料で導入できます。
また、スマホアプリも実装されているので、導入がまだの方は、口座開設後に導入しておきましょう。
メタマスクとOpenSeaを連携
続いて、NFTアートが多数出品されているNFTマーケットプレイス最大級のOpenSeaへ登録していきます。
OpenSea登録手順
- OpenSeaの公式ホームページにアクセス
- 「作成」をクリックしてアカウントを作成
- 「My Account Settings」を選択
- 「Sign In」をクリックしてMetaMaskアカウントを接続
- 「署名の要求」画面に移動後、「署名」をクリック
- ユーザー名とメールアドレスを登録・認証
上記の通り進めれば、5分もあればOpenSeaでのNFTアート購入準備が完了です。
その後、NFTアートをOpenSeaで購入するために、MetaMaskとOpenSeaを連携していきます。
>>OpenSeaの公式リンク:https://opensea.io/ja
NFTアートの購入実施
最後に、OpenSeaのホームページに遷移するので、購入したいNFTアート作品を探していきます。
なお、今回は、「HAG(HARD ANIMAL GENERATIVE)」のNFTアートを探していきたいと思います。
注意書き
「BuyNow」とは別に、「On Auction」がありますが、こちらを選択するとオークション形式で販売されているNFTアートが表示されます。
オークション形式は、安く買えるチャンスはありますが、買い逃しのリスクもあり、最初は「BuyNow」で購入することをおすすめします。
注意書き
ガス代は、ネットワークの混雑に応じ、自動で表示されるようになっています。
ガス代は、高く払うほど、早く届くのですが、急ぎでない場合は、上図の「編集」で安く設定しましょう。
なお、そのときに応じたガス代の目安は「Etherscan’s Gas Tracker」で調べるようにしましょう。
注意書き
ガス代は、ネットワークの混雑に応じ、自動で表示されるようになっています。
ガス代は、高く払うほど、早く購入できるのですが、急ぎでない場合は、上図の「編集」で安く設定しましょう。
なお、そのときに応じたガス代の目安は「Etherscan’s Gas Tracker」で調べるようにしましょう。
お疲れさまでした!
以上がNFTアートをOpenSeaで購入する操作手順です。
是非、今回の手順を参考に、自分好みのNFTアートを購入して、NFTデビューしてみてください!
NFTアートは本当に稼げる?稼ぐために気をつけているポイントのまとめ
今回は、NFTアートは本当に稼げるのかを中心に解説していきました。
繰り返しになりますが、今話題のNFTアートは稼げます。
NFT市場は、2022年の約4,196億円から2027年までには、約1兆8,782億円になると予測されています。
そのため、NFTアートの購入や出品をすることで、将来的に有利な立ち位置になれるチャンスがある分野です。
どの分野もそうですが、悩んでいる間にブームは去っていき、ブームに乗った人だけが得をする世の中となっています。
是非、少しでもNFTアートに興味がある方は、NFTアートの購入から始めてみてください!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。